研究分担者
研究代表者 太組 一朗ICHIRO TAKUMI
聖マリアンナ医科大学 脳神経外科准教授
大学病院脳神経外科副部長
てんかんセンター副センター長
平成4年 日本医科大学医学部卒
専門/担当分野:難治てんかんと不随意運動(パーキンソン病・ジストニア)の外科治療・整容脳神経外科・CJD二次感染対策
日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本てんかん学会専門医指導医、VNS治療認定医、日本定位・機能神経外科学会技術認定医、日本脳卒中学会専門医、日本がん治療認定医機構認定医
山本 仁HITOSHI YAMAMOTO
聖マリアンナ医科大学小児科 特任教授
日本小児科学会専門医・指導医
日本てんかん学会専門医・指導医
日本小児神経学会専門医
カンナビジオール(CBD)が、一部の薬剤抵抗性てんかん(難治てんかん)に有効であることが世間に広く知られるようになったのは、アメリカ合衆国コロラド州に住んでいた当時5歳の治療に難渋していたDravet症候群患者さんに劇的な効果をもたらしたことが一つのきっかけでした。その後2018年6月25日にCBD製剤であるEpidiolexは、Dravet症候群およびLennox-Gastaut症候群を適応としてFDAの承認を受けました。以来、医薬品として多くの国々で使用されています。私も小児科医として今まで多くの難治てんかんの患者さんを診療してきました。CBDのわが国への導入には今だ多くの障壁がありますが、てんかんに苦しむ患者さん、国民のためにぜひともこれを実現したいと思っています。
秋田 定伯SADANORI AKITA
福岡大学医学部 形成外科・創傷再生学 教授
1989年6月1日- 1990年1月31日 | 長崎大学医学部附属病院 研修医 |
1990年2月1日- 1990年3月31日 | 佐世保市立総合病院 研修医 |
1993年2月7日- 1996年7月31日 | シーダース・サイナイ医療センター リサーチ・フェロー |
1996年8月1日- 1999年3月30日 | 長崎大学医学部附属病院 医員 |
1999年4月1日- 2007年3月31日 | 長崎大学医学部附属病院 文部教官助手 |
1999年4月1日- 2007年3月31日 | 長崎大学医学部 併任講師 |
2007年4月1日- 2011年3月31日 | 長崎大学医学部附属病院 教育職員 助教へ |
2011年4月1日- 2016年9月30日 | 長崎大学病院 形成外科 講師 |
2016年10月1日- | 福岡大学 医学部 形成外科・創傷再生学講座 教授 |
2010年11月- | ロシア サンクトペテルブルク卒後教育医学アカデミー 客員教授 |
2014年 3月- | アメリカ アルバート。アインシュタイン医科大学 客員教授 |
2014年 7月- | アメリカ ハーバード大学 客員教授 |
2015年11月- | アメリカ オハイオ州立大学 客員教授 |
日本形成外外科学会専門医
日本形成外科学会皮膚腫瘍外科指導専門医
日本創傷外科学会専門医
饒波 正博MASAHIRO NOHA
沖縄赤十字病院脳神経外科部長
沖縄てんかん拠点病院責任者
日本医科大学 平成3年卒
浜野 晋一郎SHINICHIRO HAMANO
埼玉県立小児医療センター神経科部長/保健発達部部長
1988年 4月 埼玉県立小児医療センター神経科に勤務
1998年 1月 富士市立中央病院小児科に勤務
2000年 1月 埼玉県立小児医療センター神経科に復職
2001年 4月 埼玉県立小児医療センター神経科診療科長
2014年 4月 埼玉県立小児医療センター保健発達部長 兼 神経科部長
山野 嘉久YOSHIHISA YAMANO
聖マリアンナ医科大学 | 脳神経内科 教授 |
大学院 難病治療研究センター病因・病態解析 部門長 | |
大学病院 脳神経内科部長 | |
大学病院 脳卒中センター センター長 | |
大学病院 ゲノム医療推進センター センター長 | |
大学病院 パーキンソン病治療センター センター長 | |
大学病院 てんかんセンター 副センター長 | |
大学 臨床研究データセンター 副センター長 |
平成5年 鹿児島大学医学部卒業
平成9年 鹿児島大学大学院医学研究科修了
専門/担当分野:脳神経内科学、HTLV-1関連脊髄症(HAM)、HTLV-1感染症
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医、日本神経学会 専門医・指導医、日本リウマチ学会 専門医
松本 直樹NAOKI MATSUMOTO
聖マリアンナ医科大学 | 薬理学教授 |
大学院循環器内科顧問医 | |
大学院治験管理室室長 | |
臨床研究データセンターセンター長 |
聖マリアンナ医科大学医学部(昭和60年卒)
聖マリアンナ大学大学院医学研究科(平成3年修了)
専門/担当分野:
臨床薬理学(臨床研究を適切に行う方法、他)
循環器内科(特に不整脈の薬物、非薬物治療、不整脈治療全般、心臓性突然死等)
日本臨床薬理学会:専門医、指導医、評議員
日本内科学会:認定内科医、総合内科専門医、指導医
日本循環器学会:循環器専門医
日本薬理学会:評議員
日本不整脈学会:評議員
日本TDM学会:評議員
清水 直樹NAOKI SHIMIZU
聖マリアンナ医科大学 | 小児科 教授 |
大学病院小児科部長 | |
大学病院こどもセンター センター長 | |
大学病院てんかんセンター センター長 | |
大学病院救命センター 副センター長 | |
大学病院リウマチ・膠原病生涯治療センター 副センター長 | |
大学病院看護師特定行為研修副センター長 |
平成2年 千葉大学 医学部卒
専門/担当分野:小児救急・集中治療
日本小児科学会専門医・指導医
日本集中治療医学会 集中治療専門医
日本救急医学会 救急科専門医
麻酔科標榜医
岸 泰宏YASUHIRO KISHI
日本医科大学武蔵小杉病院 精神科病院教授 精神科部長
1989年 | 日本医科大学卒業 |
同大付属病院、同北総病院、東海大学医学部付属病院 | |
埼玉医科大学総合医療センターに勤務 | |
途中、米アイオワ大学、ミネソタ大学 | |
ブルークロス・ブルーシールズ・ミネソタに留学・勤務 | |
2008年~ | 現職 |
日本精神神経学会専門医 日本総合病院精神医学会理事・専門医
米国心身医学会フェロー 日本てんかん学会専門医
正高 佑志YUJI MASATAKA
一般社団法人Green Zone Japan 代表理事
日本臨床カンナビノイド学会理事
熊本大学医学部医学科卒
2017年、熊本大学脳神経内科在籍中に、医療大麻に関する科学的情報を発信する一般社団法人Green Zone Japanを設立、代表理事に就任。
カンナビノイド医療に関する研究、啓発活動に従事している。2020年には難治てんかんにCBDが著効した日本初の症例報告を行った。
松本 俊彦TOSHIHIKO MATSUMOTO
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
薬物依存研究部 部長
1993年佐賀医科大学卒業。神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所の司法精神医学研究部および自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職。日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事、日本学術会議アディクション分科会特任連携委員。
主著に「薬物依存症」(筑摩書房, 2018)など。
川上 浩司KOUJI KAWAKAMI
京都大学教授
医師、博士(医学)。1997年筑波大医卒、米国食品医薬品局(FDA)にて臨床試験審査官、研究官を歴任後、東京大(医)客員助教授を経て、2006年に33歳で京都大教授(医学研究科・社会健康医学系専攻)。2010年京都大学理事補(研究担当)。現在、政策のための科学ユニット長、臨床研究者養成(MCR)コースディレクター、慶應大(医)客員教授等を兼務。臨床疫学、薬剤疫学、健康ライフコースデータの基盤整備に尽力。